あつ森・つねきちの偽物を見抜く!いなりマーケット美術品鑑定術
つね きち 偽物に悩まされるプレイヤーは、発売から年月が経過した現在もなお後を絶たない。任天堂が誇るNintendo Switch向けの大ヒットシミュレーションゲーム『あつまれ どうぶつの森』。その静かな島生活に突如現れる怪しげな行商人「つねきち」が持ち込む美術品は、多くの島民たちを翻弄し続けている。
島の北側の秘密の砂浜にひっそりと停泊する謎めいた船「いなりマーケット」。船内に一歩足を踏み入れれば、歴史的な名画・彫刻がずらりと並ぶが、その大半は巧妙に作られたレプリカだ。うっかりつね きち 偽物を掴まされてしまえば、大事なベルを無駄にするばかりか、博物館の館長フータに「これは偽物です!」と容赦なく突き返される破目になる。
いなりマーケットで損をしない!即効で見抜く偽物アート全作品比較一覧と鑑定ポイント

いなりマーケットの薄暗い店内で偽物アートを即座に識別するには、現実世界の元作品との微妙な違いを細部まで観察する眼力が求められる。つねきちが扱う名画・彫刻には、分かりやすい違和感が潜んでいるケースが多い。
例えば、「しなやかなめいが」(ヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』)では、本物は少女が耳飾りに真珠をつけているのに対し、偽物は耳飾りが星型になっていたり、あるいは目を閉じているバリエーションが存在する。また、「すごいめいが」(レンブラントの『夜警』)では、中央の男性が帽子を被っていないものが偽物だ。このように、本物と偽物の決定的な違いは常にモチーフの「一部の変形や消失」に隠されている。
全作品を徹底検証すると、偽物が存在しない「本物確定」の美術品も存在する。『たおやかなめいが』(レオナルド・ダ・ヴィンチの『抱擁の貴婦人』)や『いいかんじのめいが』(フランソワ・ミレーの『落穂拾い』)などは、店頭で見かけた時点で偽物リスクがゼロだ。鑑定の第一歩は、こうしたリスクフリーな作品を確実に入手しつつ、怪しい作品のディテールをズーム機能でくまなくチェックすることにある。
名画・彫刻の微細な違いを見逃すな:騙されやすい代表作を徹底検証

彫刻作品における真偽鑑定は、平面の絵画以上に難度が高い。例えば「たくましいちょうこく」(ミケランジェロの『ダビデ像』)は、右手に謎の書類のようなものを持っているものが偽物である。遠目から見ると本物そっくりに見えるため、画面を最大限に拡大して手に持っているオブジェクトを確認しなければならない。
さらに厄介なのが「うつくしいちょうこく」(ミロのヴィーナス)だ。本物は首にネックレスをしていないが、偽物は首元に太いネックレスを装着している。このように、歴史的名作に現代的な装飾を加えるという、つねきち独特のユーモアとも言える改変パターンが散見される。美術品鑑定の精度を高めるためには、各作品の標準的なシルエットと特徴を頭に入れておくことが不可欠だ。
たぬきちも顔負け?商魂たくましいつねきちの商法と博物館寄贈の落とし穴

島の経済を仕切る「たぬきち」が手堅い不動産ビジネスを展開する一方で、つねきちは一撃必殺の怪しい露店ビジネスでプレイヤーの懐を狙ってくる。彼が販売する美術品は1点あたり4,980ベル。ゲーム初期においては決して安くない金額であり、偽物を掴まされた際の精神的・経済的ダメージは大きい。
購入した偽物はフータの博物館に寄贈することができず、タヌキ商店引き取り時にも「お引き取りできません」と断られるか、処分費用を請求される格好となる。ゴミ箱に捨てるか、島の住民にプレゼントとして押し付けるしか処理方法がない点も、つねきち商法のタチの悪さを物語っている。商魂たくましい彼の口車に乗せられず、冷静にアイテムを品定めする姿勢こそが、島暮らしの資産を守る鍵となる。
コンピュータゲーム産業に刻まれた名作:『あつまれ どうぶつの森』が提示した美術鑑賞の体験
コンピュータゲーム産業の長い歴史において、『あつまれ どうぶつの森』が果たした役割は単なる娯楽にとどまらない。ゲーム内の美術品収集システムは、世界中のプレイヤーに古典美術への関心を抱かせる画期的な知育エデュテインメントとしても機能している。
ルーヴル美術館やウフィツィ美術館に収蔵される名画・彫刻がゲーム内で忠実に(あるいはコミカルに変形されて)再現されることで、子供から大人までが自然と本物の絵画の細部に目を向けるようになった。偽物を見破ろうと必死に画面を凝視する行為そのものが、結果として現実のアートに対する鑑賞眼を養うという、任天堂の優れたゲームデザインの意図が見て取れる。
夜間や偽物の裏ワザ鑑定術:ズーム機能とライティングで真偽を暴く方法
いなりマーケットの船内は照明が薄暗く、微妙な色の違いや細部の模様が見分けづらい構造になっている。ここで活用したい裏ワザが、Nintendo Switchの本体機能にある画面ズームや、ゲーム内のカメラモードの活用だ。作品に限界まで近づき、照明の反射を考慮しながら角度を変えて観察することで、偽物の綻びが一目瞭然となる。
さらに、一部の偽物作品には「時間帯によって変化する」という不気味なギミック(夜になると目が開く、不敵な笑みを浮かべるなど)が仕込まれているケースもある。こうした隠された裏要素を楽しむゆとりを持ちつつ、確実な鑑定ポイントを押さえておくことで、いなりマーケットでの買い物が一気にスリリングなエンターテインメントへと変化するのだ。 (出典: つね きち 偽物(Yahoo!ニュース))